1周約11kmを2周回(約22km)
1周約11kmを2周回する全長約22kmのランコースは、金武町のアメリカ文化の影響を色濃く受けた街並みと水源に恵まれた水田風景を満喫できるコースです。大きな葉が輝きながら揺れる田芋水田の風景や、キャンプハンセン前、新開地エリアを通り、映画のセットのようなアメリカ文化の影響を受けた街並みが広がります。このランコースで、金武町ならではの風景と文化を感じながら走る爽快な体験をお楽しみください。
この22kmのランコースは、トランジションからスタートし、マングローブが群生する億首川の橋を渡り、金武町の名産田芋畑の畦道を走って海岸線に出ると第1エイドがあります。そこからアメリカ文化が色濃く残る街並みに入り、タコライス発祥の店KINGTACOS前を右折。地元の中学校前を通過し、第4エイドまでの緩やかな下り坂を走り、海岸線に戻ります。田芋畑を右に曲がり、2周回目に突入します。
コース上には5箇所のエイドと4箇所のトイレ、さらにフィニッシュエイドが設置されており、沖縄の自然と海の風、そして特有の街並みを楽しみながら走ることができます。
絶景の海を眺めるフィニッシュ会場で、皆様の勇姿を応援の皆様とともにお迎えいたします。
ランコースハイライト
1.金武町フットボールセンター
金武町フットボールセンターは、旧ギンバル訓練場の跡地に整備された本格的なサッカー場であり、2012年の返還以降、地域住民に利用されております。バイクと並走し、フットボールセンターの下り道を駆け抜けます。
2.億首川展望台
億首川展望台からは、マングローブ林や水田が広がる雄大な自然を一望でき、バードウォッチングも楽しめます。遊歩道が整備されており、自然観察に最適な場所です。
3.福花橋
福花橋は、優美なデザインと豊かな自然に囲まれ、四季折々の風景を楽しめる散歩道として人気です。ココからは海岸線を抜けるまで海風を感じるフラットコースが続きます。
4.ターム畑
金武町は、伝統野菜「ターム」の産地として知られており、ターム畑が広がるのどかな風景が広がっております。タームは、沖縄料理に欠かせない食材の一つです。
5.金武海岸 第1エイド
エメラルドグリーンの海と白い砂浜のコントラストが美しい金武海岸には、第1エイドが設置されております。向かい側にはバイクエイドも設けられており、ランナーの皆さまは、この美しい海岸線を眺めながら一息つくことができます。
6.金武ブルービーチ
かつては海兵隊員の憩いの場として利用されていた、歴史ある金武ブルービーチ。美しい自然の中でリラックスできるこのビーチ前の交差点を起点に、バイクコースとランコースが分岐します
7.約3.5km地点 第2エイド
スタートから約3.5km地点の往路には、第2エイドが設置されております。対面にはトイレも備え付けられた第4エイドが設置されており、のどかな畑風景から市街地へと続く緩やかな上り坂は約2.5kmです。
8.金武バイパス立体交差点
立体交差により、交通量の多い金武バイパスを妨げることなく、円滑な競技の実施に大きく貢献しております。
9.スポーツ広場 第3エイド
市街地に入るスポーツ広場の向かい側には、第3エイドが設置されており、およそ6km地点、2周目では約14km地点となります。市民の皆さまの温かい声援を受けながら、ここからの坂道を駆け上がりましょう。
10.キングタコス
タコライスの発祥の地として知られる老舗店、キングタコス。ボリューム満点でリーズナブルなことから、地元住民や観光客に愛されております。キングタコス前の交差点を右折し、アメリカ文化が色濃く残る繁華街を抜けます。
11.金武地区公民館
市街地から住宅街へと抜け、大通りに差し掛かると、金武町民の憩いの場である金武地区公民館が見えてきます。ここから緩やかな下り坂となり、第4エイドを目指します。
12.金武町立金武中学校
金武町立金武中学校は、戦後の混乱期から地域とともに歩んできた歴史ある学校です。農業実習など、当時の教育の様子は興味深いものがあります。
13.川沿いの赤瓦東屋 第4エイド
道路沿いに佇む赤瓦が目印の第4エイドは、川沿いに位置しており、トイレも併設されております。対面には第2エイドがあり、コースを行くその先には美しい海岸線が続いております。
14.ターム畑 第5エイド
見晴らしの良いコース沿いのターム畑横には、第5エイドが設置されております。ここからわずか200m先に折り返し地点があり、2周目では残り約1.5kmでフィニッシュとなります。
15.フィニッシュ会場
スタート地点横の高台にあるフィニッシュ特設会場は海を眺める最高のロケーション!
応援に来た方や仲間たちが、キッチンカーなどで飲食楽しみ、海を眺めてのフィニッシュを迎えることができます。